WEBサイトは「ファーストビュー」が命です。【WEBマーケティング】
WEBサイトはファーストビューが命です。
■ユーザーに求められているものを考える
世の中には、見栄えが良く、デザインに富んだ
ホームページを保有している企業はたくさん存在します。
ただ、WEBはカッコ良ければ必ずしも成果が上がる、
というものではありません。
それは、「カッコいい」という感覚が企業側の
主観であるケースが多く、ユーザーが求めているもの
と合致しているとは限らないからです。
ユーザーは何を期待してあなたのサービス、
或いは企業ページを閲覧しに来るのでしょうか。
訪問した瞬間に、「何か違う」と思わせてしまったら
そのユーザーは別のサイトに自分の欲しい情報を
求めて、去って行ってしまいます。
■ファーストビューの重要性
ユーザーがまず初めに行き着くのは、ランディングページ。
ランディングページとは、ユーザーが最初に訪れるページ
を指します。
ホームページの場合は、そのサイトのTOPページになる
ことが多いのではないでしょうか。
そのTOPページのファーストビューこそ極めて重要です。
ファーストビューに以下の3つの要素がきちんと
存在しているかどうかで、効果は大きく変わります。
①誰のサイトか?
⇒運営元はどこなのか。
②どんなサイトか?
⇒どのような情報が得られるのか、他との違いは何か。
③何ができるのか?
⇒問い合わせ、資料請求、商品購入など、結果何ができるのか。
■直帰率に大きく影響
ユーザーがページを開いてファーストビューで
この先を見たいかどうか判断するのは2~3秒、
この2~3秒の間に、3要素を捉えてもらえるか
が成果の第一段階です。
この3要素が一つでも欠けていると、
直帰率が高まる傾向にあります。
BtoBの企業で直帰率の平均は50~60%と言われています。
BtoCでは40~50%、ECサイトの場合は30%前後が目安です。
もし運営されているページの直帰率が平均値よりも
上回っているようであれば、ファーストビューを
見直すことが、改善の近道かもしれません。