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企業の「生産性改革」実現を支援する「コヒーレント・コンサルティング」

coherent consulting
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生産性向上の道筋
Productivity improvement method
生産性が上がらない7つの要因

1.まず、「生産性」とは何か?が理解できていない

そもそも、まず「生産性」という言葉が何を意味するのか?が理解されていません。
「生産性」という言葉は、現在の日本の最大の課題です。
しかし、「生産性」が何を意味するかが曖昧なままで、
「生産性」が上がる訳はないでしょう。

2.会社の「生産性」と個人の「効率」の違いを理解していない

ここで言う「生産性」とは、会社がいかに効果的に儲けているかです。
一方、「効率」とは、個人の仕事の能率を言っています。
個人の仕事の「効率」をいかに上がげても、それを会社の儲けにうまく結びつけることが
できなければ、会社の利益へ貢献することはできません。
このギャップを理解せず、ひたすら個人や部門の「効率」を上げることに努力しても
それが会社の儲けに繋がらない会社の病状には、私がコンサルを行う時に度々出会っています。

3.「生産性」が定量的に計れない

要因1の必然の結果ですが、何を意味するか定義できていなければ、
「生産性」を定量的に計ることができません。計れなければ、
改善の結果を評価することができず改善がうまくいったかどうかよく分かりません。
改善が進む訳はありません。
日本にTQCを紹介し広めたデミング博士もまさに以下の様に言っています。

4.「生産性」を阻害している問題の原因が分析できていない

「生産性」の定義が曖昧で、定量的に計れなければ、
当然生産性を阻害している問題の原因を分析できるはずはありません。

なお、問題要因分析の手法としての「なぜなぜ分析」は、
広く一般の企業でも知られていますが必ずしも問題の本質に迫れていない場合がほとんどです。
品質管理でよく使われる特性要因図は
「生産性を妨げる要因の分析」など大きなテーマでは役に立ちません。

5.「生産性」を向上させるための会社の取り組みがない

「生産性」の改善は、日常業務の漠然としたボトムアップの改善活動では、
なかなか目に見える成果を出すことが難しいのが現実です。
まず「生産性」改善のための問題解決に繋がる取り組みを決めること自体ができていません。

6.「生産性」を向上させようとする社員のモチベーションが低い

会社として「生産性」の向上に取り組むことを決めてもなかなか社員は動きません。
「生産性」向上が会社にとってどのような意味を持つのか、
さらにそれが社員個人には何がもたらされるのか、理解されていないからです。
「生産性」向上のための全てのお膳立てが揃っても、
実際の取り組みの着手には乗り越えるべき高いハードルがあります。

7.継続的に「生産性」をあげるためのPDCAが回っていない

「生産性」向上のためのトップダウンの取り組みで成果が上がっても、
それをさらに部門全体、全社を巻き込んだPDCAの活動にしていくことが必要です。
このような継続的なスパイラルアップする仕組みを作れないと
生産性向上のプロジェクトも単に一過性のものになってしまいます。

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