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会社の強み

会社の状況を受け止めて、これから生き残るための方向性を知るためにはこの分析は経営としても欠かすことができない、基本的なものではありますが、実際やろうとしてみると、そうそう簡単なものではないことに気づかれた経営者の方も多いのではないでしょうか。「強み」と「弱み」を区分することは、とても大変なことなのです。

なぜなら、「強み」と「弱み」は、ある種裏返しの関係であり、前提条件を少し変えるだけで、簡単に逆側にすることができるからです。

「強み」は、一旦定義されればそれを如何にして伸ばしていくのか、という経営戦略の根幹となるものですから、その本質を外すわけにはまいりません。
では、どのように考えれば、より正確な「強み」の定義ができるのでしょうか。

人は、弱みを挙げへつらうよりも、強みを伸ばす方が効果はより大きいといいます。
会社という組織は人の集団ですから、会社全体にとっても同じこと。だからこそ、自らの強みがどこにあるのかを知ることは会社を改善させるために、まず第一に抑えるべきものです。
時折、「自分には「強み」がない」等と自嘲される方もいらっしゃいますが、原則それはありません。なぜなら、今会社が存在しているというならば、存在できるだけの何かがきっとあったからなのです。

基本ではあるが、奥の深い「強み」の判定。是非、改めて取り組んで頂ければ幸いです。

売上・利益への貢献度から考える

実際に、それによって会社が利益を得ているかどうか、です。数値化して判断されるものは、極力数値によって判別します。前年、もしくは前年同月等で比較し、より向上しているか、悪化しているかによって強みか、弱みかを分けます。

複数の考え方がでた場合、「誰にとって強みか、弱みか」を明記することで、混同を避けることができます。先の例では、「社長にとってはコミュニケーションをとりやすい」が、「一部社員にとってはそうではない」という強み・弱み双方を考えることもできます。

これは会社がもつ理念やビジョンが確認されていることが前提ですが、それに対して近づくものか、遠のくものなのかにより、判断を行います。先の例では、理念やビジョンとして「どの地域に何を提供するのか」が提示されていれば、それに合わせて判断すれば問題はありません。

「強み」の認識は生き残るための戦略を考える出発点

人は、弱みを挙げへつらうよりも、強みを伸ばす方が効果はより大きいといいます。
会社という組織は人の集団ですから、会社全体にとっても同じこと。だからこそ、自らの強みがどこにあるのかを知ることは会社を改善させるために、まず第一に抑えるべきものです。

時折、「自分には「強み」がない」等と自嘲される方もいらっしゃいますが、原則それはありません。なぜなら、今会社が存在しているというならば、存在できるだけの何かがきっとあったからなのです。

基本ではあるが、奥の深い「強み」の判定。是非、改めて取り組んで頂ければ幸いです。

「強み」を気付く

仕事で行きづまってくると、どうしても自分の業界の先行きが暗いと思ってしまいます。社長は、その業界の中でキャリアを積んできているので、「この先がんばっても、この業界は良くならないよ」と言います。
しかし、実力のある企業でも、自社の「強み」に気がつかず、その強みを発揮していないことが、仕事が行き詰っている原因とは考えないものなのです。

「強み」に気がつかない会社の場合、いろいろな角度から質問をぶつけていくと、どんどん強みの輪郭がはっきりしてきます。