【初心者向け】ONEtoONEマーケティングについて【WEB戦略・WEBマーケティング講座】
訪問ユーザーからの成約率96％の実績を上げています。
考え方を教えてほしい！
本記事はこんな課題解決策をご紹介します。
■本記事を読んで欲しい方
・ONEtoONEマーケティングを知りたい方
WEBマーケティングはメール配信やSNSを行うことで
1人の担当者が数万名のお客様を相手に
マーケティング活動が可能です。
WEBマーケティングだけの特性を生かした
「ONEtoONEマーケティング」について
「やましんブログ」がWEB戦略初心者の為に
分かりやすくご説明いたします。
■本記事の目次
２．ONEtoONEマーケティングの成功の秘訣
３．まとめ
１．「ONEtoONEマーケティング」とは？
「ONEtoONEマーケティング」とは個人の特性に合わせて
販売者と購入者との個人に個別に展開されるマーケティング活動です。
「ONEtoONEマーケティング」はお客様一人一人に沿った情報を
配信することが可能なマーケティング方法です。
「マスマーケティングという多数を
ターゲットとする一律のマーケティング手法に対して、
顧客一人ひとりを意識したマーケティングを行うこと。
製品単体ではなく、提供の仕方やサービスなど、
顧客の体験から差別化を図るものである。」
byウィキペディア
例えば、
・Bタイプのお客様には「B」情報を送る
お客様全員に同じ情報を配信するのではなく
お客様の興味関心事に沿った情報を配信、
購買履歴やホームページ閲覧履歴に沿って
情報配信活動を行っていきます。
「マスマーケティング手法」ですが
やり方は年々進化してきています。
twitterやfacebookを活用したSNSマーケティング
メール配信のメルマガマーケティング
ますますリード顧客のブラインディング手法に
「ONE to ONEマーケティング」は欠かせない時代が訪れてます。
「ONE to ONEマーケティング」が生まれた背景・・・
お客様が100名存在すれば、
お客様100名ごとに課題や求めるニーズは違ってきます。
現在の飽和市場において
「『顧客の趣味嗜好が散在化しており、変化も激しいために理解が難しい』
または『情報が多種・膨大であり、どこから手を付ければいいのかわからない』
という環境になっています。
要は物があり溢れていて、何でも解決できる時代の中で、
お客様自身も何が自分にとって本当に役に立つ、ニーズが解決できるモノなのか？
判断がつきにくい時代になっています。
販売者は本来、お客様一人一人の課題解決のために十分な
ヒアリングや会話質問による
コミュニケーションで信頼関係構築をしていくべきなのですが、
企業は最短売上拡大を狙いたいため効率の良い、
簡単に出来るマーケティング手法を求め、
WEBマーケティングこそが
最高に効率よく成果が上がりやすいツールだと理解しだしました。
そして、WEBマーケティングのITデジタル化が進み
各企業がWEBマーケティングを人的作業ではなくではなく、
自動的に機能する仕組みを探し始めたのです。
「ONE to ONEマーケティング」とは
WEBマーケティングの自動化の仕組みであり、
それを大量の顧客に対して効率的かつ自動的に行う仕組みになります。
それが自動的にWEBマーケティングを行う仕組みを
「マーケティングオートメーション」といいます。
ITの発達により「One to Oneマーケティング」の手法が変わりました。
IP分析を行う手法やアフィリエイトが活用するCookieを利用した
マーケティング手法です。
Cookieとはホームページに足跡のような感じです。
例えば、
あなたがパソコンやスマートフォンなどで
あるホームページに訪問します。
その時点でホームページのブラウザにあなたの足跡を記憶させ
ブラウズはあなたの足跡を覚えてしまい
この後のあなたの行動をWEB上で追跡が出来るようになります。
ホームページはCookieをあなたに張り付けてしまうのです。
Cookieを利用することで
WEBマーケティングの行い方が大きく変わりました。
お客様が100名存在すれば、100名の特性を理解した上で
100名それぞれが興味を湧く
コミュニケーションを行って行けるようになりました。
「ONEtoONEマーケティング」で成果を上げる大切なことは
100名個人の顧客を理解した適切なコミュニケーションをすること。
「誰に」「何を」「いつ」「どのように」という
4つの要素を効果的に組み合わせる必要があるのです。
この4つの要素を組み合わせてニーズ顧客ごとに分類化を行い
顧客に響く情報を配信するのがWEBマーケティングの
「マーケティングオートメーション」になります。
顧客一人、一人に対して顧客の行動特性に沿って
個別に「ONEtoONEマーケティング」が容易く行える時代です。
２．ONEtoONEマーケティングの成功の秘訣
ONEtoONEマーケティング成功の秘訣は
「個々の顧客個人を知ること」に加え、
「個人の購買タイミングを逃さないこと」になります。
WEBで得られる定量的データから、主に顧客の購買履歴やホームページへのWEBログによって「行動と動機」、
そしてデモグラフィック情報やLTV（顧客生涯価値）に合わせた顧客定義属性から分けて分析し、
理想の顧客ターゲット像を見出すことになります。
施策の方向性としては、商品中心で
「誰がターゲットとなるか」を考える方法や、
そして顧客中心で
「いつ、何を、どのようにオファーするべきか」を考える事になります。
～～他社事例～～
＜すかいらーくの事例＞
2014年10月にガストアプリをリリースし、
約1,300店のPOSデータ(売上データ）を会員に紐づけ、
「ONE to ONEマーケティング」を実現できる環境が整ったことがきっかけでした。
様々なキャンペーンの告知のほか、
顧客別クーポンの配布なども行い、
その反応確率予測が課題となったが、
そのデータ処理とともにPOS (売上データ）からの大量データ、
個人へのスコアリングといった、
大量かつスピーディな分析モデルを構築する必要でした。
しかし「マーケティングオートメーション」を導入したことで、
短時間かつ大量の分析モデル作成が可能になり、
より効果的なキャンペーンが実現できるようになりました。
顧客の個人の個人の行動特性をCookieを利用することで
見抜くことが可能となり、
個人個人に違う情報を配信して成果を上げることに成功したのです。
これは特にWEBマーケティングの世界では難しい事ではなく
やるか、やるかやらないかの世界と言えます。
IT化の進化が急速に進む中で
「ONE to ONEマーケティング」こそが
効率よくWEB上から成果を上げる仕組みであることは間違いありません。
３．まとめ
「ONE to ONEマーケティング」はWEBマーケティングの考え方であり
顧客個人に個人に対してニーズに沿った情報を提供していく
マーケテイング手法です。
顧客のWEB上の行動特性は
Cookieを利用することで把握することが可能となり、
完全自動化の「マーケティングオートメーション」の仕組みを構築することで
一人のWEB担当者が1万名の顧客を相手にマーケティングを行える仕組みです。
BtoC、BtoBに関係なく、WEBでの販促を行う販売者は
顧客ブランディングを行う上でも「ONE to ONEマーケティング」
取り入れるべき時代です。
■本記事のまとめ
・行動特性把握にはCookieを利用する
・完全自動化は「マーケティングオートメーション」
ONE to ONEマーケティング マーケティングオートメーション
この記事を書いた人
大阪府河内育ち
「戦略」をこよなく愛し日々勉強と奮闘しています(笑)。経営コンサルティング会社 ⇒採用・教育コンサルティング会社⇒WEB集客IT開発⇒独自のWEBブランディング手法で成約率96％実績達成。
これまでのご支援顧客様は600社以上。趣味はプロレス観戦の２児の父親、大阪在住です。日々zoomで個別相談コンサルティングをしています！