【初心者向け】採用ホームページの作り方【WEB戦略・WEBマーケティング講座】


訪問ユーザーからの成約率96%の実績を上げています。

企業ホームページと何が違うの?
本記事はこんな課題解決策をご紹介します。
■本記事を読んで欲しい方
・新卒採用ホームページを作りたい方
採用ホームページはコーポレートページとは
全く違うデザインと内容構成が必要です。
理由は閲覧ターゲットが全く違うからです。
コーポレートは「お客様用」
採用ページは「求職者用」
目的が違えば内容を変えるのは当たり前となります。
今回は「やましんブログ」がWEB戦略初心者の為に
採用ホームページの作り方を
分かりやすくご説明いたします。
■本記事の目次
2.学生に人気のある採用ホームページ事例
3.まとめ
1.良い採用ホームページの特徴
採用ホームページの閲覧者は企業に
働くことを検討してる求職者です。
新卒採用、中途採用、アルバイト採用も全て
求職者が閲覧するホームページとなります。
逆にコーポレートページの閲覧者は見込顧客となります。
採用ページとコーポレートページでは
閲覧する対象が全く違うのです。
ターゲットが違うということは
ホームページで伝えるデザインや内容を変える必要があります。
特に採用ページには求職者は他社と比較検討をして
「この会社の雰囲気が分かった!」
とイメージした企業に入社を行う傾向が高いです。
優秀な人材を採用するためにも求職者に
「入社した後の自分の活躍をイメージ出来るデザイン」が必須です。
上記データは新卒採用の就活中の学生が
企業情報をどこから得ているかを数字化したものです。
企業研究とは自分が入社する会社がブラックかどうかを
見極める重要な行動指標です。
その中では「インターネット(企業HP)」がずば抜けて
70%~80%が閲覧しています。
これは当たり前の事であり、
自社で新卒採用や中途採用を行う企業は
採用だけの専用ホームページを制作していくことは必須です。
求職者や応募者は自分が働くイメージが見えない会社で
働こうと思わないですし、
企業も応募者から選ばれることはありません。
上記図では新卒採用の就活性が
採用ホームページから何を知りたいのか?
を数字化したものです。
1位は「会社の雰囲気」であり
「仕事内容」よりも上位にきています。
昨今の学生が働く企業を選ぶ視点は
「仕事内容」ではなく「会社の雰囲気」なのです。
採用ホームページの目的は応募者に自社が選ばれる事です。
優秀が学生に選ばれる必要があります。
その為には学生の閲覧ニーズに沿った「採用ホームページ」の内容を
構築する必要があります。
視点は全て学生であり、応募者です。
新卒採用でも、中途採用でも、アルバイト採用でも
応募者が知りたいニーズに沿った
内容のホームページを掲載しなければ
自社が応募者に選ばれることはなく、
優秀な人材の確保は難しくなります。
企業は自社のコーポレートサイトと同じくらいに
採用サイトも力を入れて制作する必要があるのです。
新卒採用の成功採用戦略は
手法はこちらでもご紹介しています。
是非!ご確認くださいませ。
■欲しい学生を獲得するには「新卒採用戦略」で可能です!【新卒採用】
2.学生に人気のある採用ホームページ事例
就活中の学生に人気のある採用ホームページをご紹介します。
【全日本空輸】
・ 誰もが等しく企業研究できるように情報が明らかでコンテンツも豊富。
働く社員のムービーやエピソードを多数見られる。ダントツにいい採用HP!!
・ 文字の情報だけではなく、動画や写真と視覚から
得られる具体的な会社の情報がたくさんあったため。
さらに、抽選に漏れて参加できなかった説明会の動画を
掲載してフォローしていた点がとても良かった
・ 働いている人たちの様子が一番伝わってきたと思ったからです
・ さまざまな情報が載っていて、デザインもすっきりしていて見やすかったから
・ 企業理念、活動内容が学生目線で作られ、分かりやすかったから
・ 職種別にページが分かれており、職種を紹介する動画などが見られるようになっていたから
【Plan・Do・Seeグループ】
・数々がどれもきれいだったから。
・良い印象を与える空間の創造に注力していることが伝わってきた
・ 企業のイメージをよく反映していたと思うから。
(レストランやウエディング運営を行っている企業らしくスタイリッシュなページで
お客様に提供する華やかな空間を演出していた)
・ お洒落な写真が多かった
・ 高級感・ デザインがとてもお洒落で、採用専用ページという雰囲気がないから
・ 人気が高く、説明会の予約も即日満席状態が続いていることを考慮してくださり、
何度も何度も追加日程を設けてくださっていたから
自社のサービスイメージを採用ホームページに
乗せているのが成功しているようです。
お洒落、高級感、きれいという感想が非常に多く見られます。
【三井住友海上火災保険】
・ 採用者ブログや社員の職業
・性別・勤務年数別で働く環境が見ることができ、
WEBから社員訪問など、採用HPの内容が非常に充実していたから
・ 満員でセミナーに参加できなかったことがあるが、
そのセミナーで話された内容が掲載されていたから
・ 社員からのメッセージや動画等、最もコンテンツが充実していたから
・ 社員の想いが伝わったため
・ 就職活動におけるヒントがたくさん掲載されていたから
・ 人事ブログやセミナー報告などのコンテンツが豊富だった
・「WEBから社員訪問」やさまざまなセミナーなど
充実した企画が多かったことです
社員のコンテンツが充実していることが評価されています。
さまざまな社員についてタイプ別に情報が見られたり、
WEBから社員訪問ができるなど企画性が豊かです。
また、人事ブログなどで学生に
対する思いが伝わっていることも分かります。
【トヨタ自動車】
・ 世界観を強く感じ、また独自のスタイルを
貫いていると感じられるものだったから
・ 理念がしっかり伝わってきた
・ 会員のコンテンツが豊富で、
先輩の経験も多数掲載していること、
職種・部署ごとの業務内容が細かく載っていて職場をイメージしやすかった
・ 技術者のフィールドワークが分かりやすく表示されており、
自分の研究内容がどのような業種で活用できるのか分かりやすかった
・ 社員一人ひとりが、ものすごく活気に満ちていた。環境問題に関心が強く、
クールビズの対応もしっかりしていた
・ 全体的に分かりやすく、
他の就活生用に特化した企業のホームページの内容と
違って抽象化しすぎていないところが良かった
・ 会社のキャリアビジョンが良かった
・ 女性技術者に対する福利厚生がしっかりと書かれていたため
・ 選考日程などの表記が分かりやすく、
企業研究の参考になる情報も多かったため。
世界のトヨタ社らしく、理念、
世界観が学生に強い印象を与えているようです。
また、抽象的なイメージに依らない具体的な情報が多く、
地に足のついた採用情報だと学生に好感を持たれているようです。
特に理系学生にとっては、「自分の研究内容がどのような
業種で活用できるのか分かりやすい」ことが、
具体的に仕事をイメージできることにつながっているようです。
大手企業ほど学生に入社した後の働いている
イメージを魅せる採用ホームページを制作しています。
中小企業は大手企業に負けない
自社だけの強いを出した採用ホームページを制作することが
今後の優秀な人材獲得合戦に打ち勝つために
重要な採用戦略となります。
3.まとめ
採用ページとコーポレートページでは
閲覧するターゲットが違います。
企業は採用ページの内容には応募者が入社した後の
活躍している状況をイメージできるような内容を掲載し、
他社よりも自社が応募者に
選ばれる採用サイトを作り込む必要があります。
新卒採用、中途採用、アルバイト採用も
優秀な人材を確保する為には
コーポレートサイトのみならず
採用サイトにこそ力を入れてデザインや応募者が欲しい情報を掲載して
競合他社に負けない採用サイトを作り込みましょう。
その為には応募者がどんな情報を採用サイトに求めているのかを
しっかり分析と把握して
採用サイトのデザイン設計が大切になります。
■本記事のまとめ
・採用ホームページは企業の雰囲気を濃い内容で掲載