就活生が企業を見る「6階層視点」とは?パート①【新卒採用戦略】

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やましんです♪
やましんです♪
私はこれまで300社以上の企業様の新卒採用
コンサルティング支援を行ってきました。
・不人気業界と言われる業界でも採用目標100%達成
・内定承諾率90%以上の成果を上げていました。

 
疑問です。。
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学生に内定承諾をしてもらう秘訣はなんだ?
欲しい学生を逃がしたくない

 

こんな新卒採用課題にお応えします。

 

記事読んだいただきたい方

・欲しい学生に承諾をしてほしい新卒採用担当者
・内定承諾率を高めたい新卒採用担当者

 
学生はエントリーした時点から承諾までに
6階層の視点で企業を見ています。
 
就職活動中の学生視点を学ぶことで
内定承諾率は格段に跳ね上がります!
 
■本記事の目次

1.「学生視点6階層」
2.はじめの3階層は「創造」
3.後半3階層は「採用力」
4.まとめ

1.「学生視点6階層」


 
新卒採用活動には採用予算も数費百万円から数千万円と
大きく予算がかかります。
 
有名企業や完全週休二日制など
人気企業なら採用予算も抑えること可能ですが、
不人気と言われる業界はどうしても採用単価をなかなか抑えることが難しくなってきています。
 
採用予算では母集団形成に必要な
リクナビやマイナビなどのWEB媒体に大きく予算の比重が重なります。
 
しかし、新卒採用はどの企業も科学的に採用活動を行う事により、
欲しい学生を戦略的に効率よく獲得出来きます。
 
効率的な成果創出には採用活動を
就職活動中の学生の視点をきっちり理解が大切です。
 
就活学生はエントリーから最終選考まで
各プロセスにおいて企業を見る視点は変化していきます。
 
学生の見る就職活動の段階プロセスごとに
マーケティングの仕掛けを行っていくことで
学生をブランデンイング(教育)し、
企業にマインドを振り向かせることに繋がります。
 
学生が就職活動中に見ている視点は「学生視点6階層」の視点です。
 

 
「学生視点6階層」

①知る
②分かる
③見えてきた
④理解させる
⑤やってみたいと思わせる
⑥将来が見えた

この上記6つの就職稼働中の学生視点を
採用担当者が1つ1つ見抜くことが大切となります。
 
では「学生視点6階層」を1つずつ解説しましょう。
 

2.はじめの3階層は「創造」

 

 
学生は就職活動を開始し始めると潜在的に
 
「学生視点6階層

①知る
②分かる
③見えてきた

を見ていきます。
 

 
始めの3つの階層は企業が就活生に対して
意図的に学生の動機を形成する採用戦略活動パートです。
 
学生が企業と「会ってみたい」を意図的に作りだすパートです。
 

①知る

学生はWEB媒体や合同企業説明会で初めて企業の名前を知り
「認知」します。企業は学生に「認知」して頂くために広告予算を投入します。
 
これはもはや当たり前のことであり、悔しいかなお金ががどうしても必要な部分です。
就活生に出逢うことは企業にとってはお客様に出逢うことと同じです。
 
企業とお客様の「認知」接点で一番効率が上がるのは広告です。
広告を投入し、エントリー学生を集める箇所は当たり前となります。
 
学生エントリー者情報を獲得できない企業は
新卒採用をあきらめるしかありません。
 

②分かる

「分かる」の視点は学生の就活生視点です。企業視点ではありません。
企業側の視点は学生に自社の中身を知ってもらう、理解してもらうプロセスです。
 
ホームページや説明会で自社の一番や競合他社との差別化を伝え、
自社の魅力をしっかり就活生に理解していただき、
「怪しくなさそう」
「大丈夫そう」と心理的な「潜在不安払拭」を図ります。
 
ここからは採用活動はWEBマーケティングの領域になります。
 
企業はエントリー学生に最新情報を送信し、
他社との競争優位になるように学生の意識をブランディングしていきます。
前半階層部分の一番大切な箇所はこの②「分かる」になります。

 
実は採用活用の企業で②「分かる」に手間暇をかけない企業が多すぎるのが実情です。
逆を言えば②「分かる」に手間暇をかけるだけで
学生を一気に自社に振り向かせることも可能となります。
 
学生にメールマーケティングを行い、学生の頭の中のマインドのシェア率を
自社の割合に高めていくことが大切です。
 
学生をブランディングすることで説明会予約率も高まり、
参加率が高まっていきます。

 
今の学生は大手思考、安定志向の学生が大半を占めます。
中小企業を狙う優秀な学生は、中小企業の中で自分が働くべき企業であるかどうかの
企業を忖度し選別します。
 
学生は人生がかかっているので当然です。
企業は学生から選んでいただく理由を②「分かる」で育成してく必要があります。
 
最も手間がかかり、手間を書けるべき段階が②「分かる」になります。
②「分かる」が失敗すれば学生は説明会に予約もしてくれず
せっかくのエントリー者の個人情報は無駄に終わってしまいます。
 

③見えてきた

②「分かる」でマーケティング活動が功を奏していくと
学生のマインドは「企業で働くイメージが見えてきた」という理想願望
を叶えたいというイメージゾーンに入っていきます。
 
学生に「働いていないけど入社した後のイメージがぼんやり見えてきたぞ!」
と思っていただけるまで、ブランディング採用活動に力をいれる必要があります。
 
しかし、対面などのリアルの行動ばかりをしていても
手間と時間がかかってしまい、ラチがあかず、疲れ果ててしまい、
結局途中で出来ていないというプロセスになってしまいます。
 
ココでは効率的なWEBマーケティングの行動を取り入れましょう。
②「分かる」で行っているメール配信やSNSを使っての配信により
 
学生に自社を身近に感じて頂く行動は辞めずに
学生に配信する内容を一段階濃くしていきます。
 

・同じ大学の先輩の声
・トップセールスマンの声
・学生からの質問回答

学生にとって課題解決が出来るコンテンツを見せていくのです。
それも大量の情報を用意し、学生見えていきます。
 
今は企業マイページを用意しても
大手企業や有名企業以外は、学生はログインしてくれません。
 
学生にとってはログインさえめんどくさく、
もはやエントリーシートの事前提出さえめんどくさいのです。
 
有名大手企業でも昨今エントリーシート提出が無くなってきています。
学生にとって面倒くさいプロセスを排除し、
学生に選んでいただくという視点が大切です。
 
企業は学生から古い、めんどくさい手間を省いた採用活動を行わなければ
学生に選んでいただけず、高い予算を投入しただけで終わってしまいます。
 
少しきついことを言いますが、
採用活動において学生はお客様という視点を忘れてはけません。
 
企業が自社の商品を販売しお客様に購入していただく戦略を立てるように
採用活動も学生目線に立って自社を学生から選んでいただく
採用活動を行わなければいけません。

 
よく採用担当者様と話をすると
「ウチはまだまだ古いからな」と言われますが、
そんなことでは今の新卒採用戦線に生き残れない可能性が高いことを理解させてください。
 
学生に自社で働くことで成長し、理想の未来が見えてきた
イメージ戦略を創造し、実行していくことが出来れば
競合他社との比較検討も少なくなり、
内定承諾まで最短距離で走ることが可能です。

3.まとめ


 
新卒採用で学生が企業を見る6階層視点とは?パート1のまとめは
 
「学生視点6階層」

①知る
②分かる
③見えてきた

を解説しました。
 
①②③のいずれにおいても大切な事は「学生視点で採用活動を行うこと」になります。
 
採用活動では就職生はお客様です。
お客様に自社を認知していただき、商品を知っていただき、怪しくないという
不安を払拭し、選択肢の中に選んでいただくプロセスを作りだすことです。
 
効率よくWEBマーケティングの手法を活用して学生をブランディングすることが
絶対に大切になります。
 
よく大企業は採用担当に複数名の人員投与が出来るが
内は難しいという中小企業の採用担当がいらっしゃいますが、
 
実は大手企業の採用担当者ほど採用活動に勝つために
寝る間を惜しんで勉強されています。
 
新卒作用セミナーには必ず足を運び
人事コミュニティーでは情報交換し、
自己成長に時間をかけて採用活動を勝つために動かれています。
 
時間がかかる手間暇かかる箇所はWEBマーケティングの手法を取り入れらてください。
新卒採用活動の多くはリクナビ、マイナビなどのWEB媒体を活用しての
活動が中心です。
 
WEBから個人情報を収集する時点でWEBマーケテイングなのです。
企業のホームページにお客様からの問い合わせを増やす施策とまったく同じです。
 
ただ土俵が違うだけです。
採用WEBマーケティングの視点で学生が欲しい情報を頻繁に配信し、
自社のPR視点ではなく、学生が課題を解決した情報や
学生にとって役に立つ情報を伝えてあげてください。
 

本記事のまとめ

・「学生視点6階層」で常に学生視点
・学生が欲しい情報だけをする
・採用活動はWEBマーケテイングである

この記事を書いた人

やましん

大阪府河内育ち
「戦略」をこよなく愛し日々勉強と奮闘しています(笑)。経営コンサルティング会社 ⇒採用・教育コンサルティング会社⇒WEB集客IT開発⇒独自のWEBブランディング手法で成約率96%実績達成。 これまでのご支援顧客様は800社以上。趣味はプロレス観戦の2児の父親、大阪在住です。日々zoomで個別相談コンサルティングをしています!